大谷去就、米サイト予想「カーショー、ヒル、オオタニ、ダル、マエダ…もの凄い」

米国でも去就が注目されている大谷翔平【写真:石川加奈子】
米国でも去就が注目されている大谷翔平【写真:石川加奈子】

「和製ベーブ・ルース」は全30球団必要―MLB公式サイトが大谷翔平去就予想

 今オフのメジャー移籍の意思を表明した日本ハムの大谷翔平投手。協議が続けらていたポスティングシステムも基本合意に達し、早ければ12月1日(同2日)にもポスティングされる見通しだ。メジャー全体を巻き込む争奪戦が予想される二刀流右腕について、米サイトが各球団の需要と獲得の可能性をグラフ化。全30球団とも必要度が最高レベルに表示されるという驚きの図となっている。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が特集している。

 メジャー球団がいかに大谷を必要としているか、如実に表すグラフだった。「Cut4」が掲載したマトリックス図では横軸が契約の可能性、縦軸が必要性を示しており、左から右にいくにつれて契約の可能性が高く、下から上にいくにつれて必要性が高いと設定されている。同サイトはこれまでもフリーエージェント(FA)選手について同様の企画を行ってきたが、今回は30球団すべてが「和製ベーブ・ルースが必要」と書かれた図の最上部付近にズラリと並ぶ形に。その中で最も契約の可能性が高い球団としてヤンキース、続いてドジャース、レンジャースと続いている。

 記事でも改めて「本命」にヤンキースとドジャース、さらに「ダークホース」にツインズ、フィリーズ、ジャイアンツ、マリナーズ、レンジャースの名前を掲載し、筆者の契約予想はヤンキースかドジャースとしている。また、ドジャースの寸評では「もしドジャースがダルビッシュと契約したら。カーショー、ヒル、オオタニ、ダルビッシュ、マエダのローテーションはもの凄い」と言及。ヤンキースについては「オオタニとジャッジが同じチームならまさに魅力的だ」と評している。

(Full-Count編集部)

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