ついにはリトルリーグ時代の映像も! 大谷フィーバーにハマる米メディア

米国でも去就が注目されている大谷翔平【写真:石川加奈子】
米国でも去就が注目されている大谷翔平【写真:石川加奈子】

加熱する大谷フィーバー、早ければ12月2日にもポスティングか

 今オフにポスティング制度を利用したメジャー移籍を目指す日本ハムの大谷翔平投手。日米間の新ポスティング制度は発効間近で、早ければ12月1日(同2日)にもポスティングされると見られている。“日本のベーブ・ルース”の獲得を目指し、マリナーズのジェリー・ディポトGMは全身全霊を掲げることを宣言するなど、米球界はまさに“大谷フィーバー”真っ只中だ。

 そんな中、大谷のリトルリーグ時代のピッチング映像が大きな話題を呼んでいる。特集を組んでいるのは、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」。YouTubeで公開されているリトルリーグ時代のピッチング映像と現在のピッチング映像を掲載し、「もちろん、投球動作には違いはあるが、彼が超新星に成長する光が見える」と絶賛している。

 また、大谷がリトルリーグ時代に、対戦した打者18人のうち17人から三振を奪ったというエピソードにも触れ、「オオタニはどこからともなく現れたわけじゃない。生まれてこの方、打者を翻弄し続けてる」と絶賛。YouTube映像に関しても「日本語が分からなくたって、登場する映像やイラストを見れば分かるはず。それこそみんなの共通言語だ」と、言語を共有しない人にすら伝わる大谷の凄さについて語っている。

「Cut4」の公式ツイッターには、ファンが「すでにプロみたいじゃないか」「なんてことだ…マジかよ?」などと反応。リトルリーグ時代に見せた大物の片鱗に驚きを隠せない。

 すでに熱い大谷フィーバーだが、正式にポスティングされれば、その熱さは増す一方だ。早ければ、年内にも移籍先が決まりそうだが、日米を賑わすスーパースターを射止めるのはどの球団だろうか。移籍先が決まるまで、米メディアは大谷にハマリっぱなしになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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