ロッテ酒居、50%増の2250万円で更改 林球団本部長も評価「内容大変よかった」
5勝マークしたルーキー酒居、来季へ「必ず2桁は挙げないと」
最下位脱出へローテーションの柱と期待される来季2年目のロッテ酒居知史投手(24)が29日、ZOZOマリンの球団事務所で契約更改。1500万円から50パーセント増の2250万円(金額は推定)で更改した。
今季前半は中継ぎで不甲斐ない思いを味わったが、8月から先発に回り、18日のオリックス戦でプロ初完投、初勝利。今季は19試合に登板して、5勝1敗、1ホールド、防御率3.13。勝率も.833と勝ちを計算できる即戦力になっている。
「開幕ローテーションに入ることが目標だったが、前半戦なかなか結果が出ず、悔しい思いをした。中継ぎがいい経験として(来季は)ローテーションを守って投げ切れことが叶えば、必ず2桁は挙げないといけないと思う」と2桁勝利をノルマにした。
林球団本部長も「(先発の)内容が大変よかった。(勝ち星を計算できる)そういう投手になってきた」とフロントの評価も高い。オフの自主トレは出身地の大阪で、古巣の大阪ガス
(細野能功 / Yoshinori Hosono)