1億円超17人、2億円超は12人、3億円超は9人も…日本一鷹、桁違いの契約更改

東浜は最多勝、岩嵜は最優秀中継ぎ、千賀は最高勝率のタイトル獲得

○東浜巨(3600万円) 最多勝
24試合16勝5敗0ホールド0セーブ 16QS  防御率2.64
160回 135安打17本塁打139奪三振45四死球 WHIP1.12

 今季はチームの大黒柱としてフル回転。開幕してからは交流戦初戦、リーグ再開初戦など節目の試合を任されてきた。先発陣にケガ人が続出した中で、1年間ほぼローテを守り抜いた点でも貢献度は高い。自身初の2桁勝利を達成し、最多勝のタイトルも獲得。1億円の大台とはいかないまでも、倍増以上、8000万~9000万円をうかがえるのではないか。

○岩嵜翔(6200万円)最優秀中継ぎ投手
72試合6勝3敗40ホールド2セーブ 防御率1.99
72回1/3 55安打8本塁打66奪三振18四死球 WHIP0.98

 サファテとともに勝利の方程式に君臨したセットアッパー。昨季途中にこの立ち位置を確立すると、今季は開幕からフル回転。チーム最多の72試合に投げ、6勝40ホールドをマーク。最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。防御率1点台、WHIPが1を切る0.98と安定した投球を見せた。1億円の大台に乗るかどうか。

○千賀滉大(6500万円)最高勝率
22試合13勝4敗0ホールド0セーブ 17QS 防御率2.64
143回 107安打15本塁打151奪三振48四死球 WHIP1.07

 今春のWBCで侍ジャパン唯一の大会ベストナインに選出。シーズンでは背中の張りなどで2度の離脱があったものの、13勝をマーク。4敗と負け数が少なかったこともチームに大きく貢献した要素で、自身初タイトルとなる最高勝率のタイトルを獲得した。2年連続の2桁勝利。こちらも大台に届くかどうか。

○森唯斗(8700万円)
64試合2勝3敗33ホールド1セーブ 防御率3.92
64回1/3 61安打7本塁打60奪三振13四死球 WHIP1.13

 今季も中継ぎ陣の一角を担い、64試合に登板。勝利の方程式にも組み込まれて自己最多の33ホールドを挙げた。2014年のプロ入りから中継ぎで4年連続50試合登板を達成し、タフネスぶりを見せている。今季の推定年俸は8700万円で、1億円プレーヤーへの仲間入りは間違いないだろう。

今宮、中村晃は2億、柳田は3億、内川は4億の大台に届くか

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