1億円超17人、2億円超は12人、3億円超は9人も…日本一鷹、桁違いの契約更改

今宮、中村晃は2億、柳田は3億、内川は4億の大台に届くか

○今宮健太(1億4500万円)ベストナイン、GG賞
141試合526打数139安打14本塁打64打点15盗塁 打率.264
42四死球52犠打3犠飛 出塁率.317 得点圏打率.293 OPS.739

 今季はキャリアで最高の1年になった。持ち前の守備力は今季も健在で、度々の好プレーで投手を、チームを救った。それに加えて今季は課題だった打撃面でも成長した姿を見せ、2年連続2桁本塁打となる14本塁打、64打点、打率.264、15盗塁はいずれも自己最高。役割である犠打も52個決め、充実の1年となったはずだ。5年連続5度目のゴールデングラブ賞に輝き、3年ぶり2度目のベストナインも獲得。2億円到達は固く、そこからどこまでアップするだろうか。

○中村晃(1億5000万円)
143試合511打数138安打6本塁打42打点3盗塁 打率.270
70四死球14犠打5犠飛 出塁率.355 得点圏打率.264 OPS.705

 様々な打順に置かれ、役割が変わる中での1年となった。打率.270はレギュラー定着後ワーストの成績ながら、守備面や勝負強い一打、そして.350を記録した出塁率などチームへの貢献度は高く、替えのきかない選手であった。

○柳田悠岐(2億6500万円)最高出塁率、ベストナイン、GG賞
130試合448打数139安打31本塁打99打点14盗塁 打率.310
96四死球0犠打7犠飛 出塁率.426 得点圏打率.379 OPS1.016

 いまやソフトバンクの“顔”である。今季はシーズン中盤まで3冠王も狙えるほどの打撃成績を残していたが、一時調子を落としたことや終盤に脇腹の肉離れで離脱したこともあり、打撃主要3部門のタイトルには手が届かなかった。それでも.310、31本塁打、99打点は十分な成績。12球団で唯一OPSが1を超えており、最高出塁率のタイトルを獲得。ベストナイン、ゴールデングラブにも輝いた。昨季はわずかながらダウンとなっていただけに、今季は大幅アップ間違いなし。3億5000万から4億を狙っていいだろう。

○内川聖一(3億5000万)
73試合266打数79安打12本塁打50打点0盗塁 打率.297
32四死球0犠打2犠飛 出塁率.370 得点圏打率.289 OPS.851

 変動制の複数年契約が今季で満了となる主砲。今季は左手親指の骨折での長期離脱もあって、73試合の出場にとどまった。だが、クラマックスシリーズでは4戦連発、日本シリーズでも第6戦の9回に起死回生の同点本塁打を放ち、シーズンでの借りを返すかのような活躍を見せた。これまでの貢献、活躍を見ても、4億程度まではアップするのではなかろうか。

 今季は最高年俸5億円のサファテを筆頭にバンデンハーク、和田毅、松田宣浩、松坂大輔、摂津正が4億円。さらに五十嵐亮太も3億5000万円と、実に9人が3億円超えだった。また日本人選手で1億円プレーヤーは12選手と12球団最多。松坂は退団となったが、助っ人を含めると来季は再び3億円超が9選手、さらに2億円超は12選手、1億円超は17選手となる可能性もある。2010年以降、6度のリーグ制覇を成し遂げているホークスは契約更改も桁違いだ。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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