ロッテ成田、来年1月G田口に“弟子入り”へ 林本部長「二木パターン」期待
80万円増の670万円でサイン
来季3年目の飛躍を目指すロッテ成田翔投手(19)が30日契約更改し、80万円増の670万円(金額は推定)でサインした。
秋田商から2015年のドラフト3位で入団。今季は終盤の4試合に登板して0勝2敗。9月6日の西武戦延長10回に救援、しびれる場面がプロ入り初登板になったが、田中靖の好リリーフもあり、初ホールドもマークした。
9月28日のオリックス戦、公式戦初先発は、T-岡田に9万9999号、マレーロに10万号を打たれ、球史に名を残した?が「高卒2年目で1軍初登板、3年目でブレークは二木のパターン」(林球団本部長)とフロントの期待も高い。
知人を通じて巨人・田口との合同自主トレを願い出て、来年1月から2年連続2桁勝利の左腕に投球術を学ぶと言う。「低めのコントロールであったり、けん制など細かいことも学んでいきたい。まずは初勝利」とプロ1勝が目標になる。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)