日ハム7選手が契約更改 松本&公文が増、石井は大幅減「来年は勝負の年」
日本球界復帰1年目の村田は現状維持「今年はふがいない年でした」
日本ハムは30日、札幌の球団事務所で7選手と来季の契約を更改した。年俸、今季成績、来季の目標は次の通り(金額は推定)。
◯中村勝投手(1200万円→1100万円)2試合1勝0敗、防御率4.50
「(右肘手術後のリハビリ中のため復帰は)シーズンの中盤以降になりますが、大事なところで投げさせてもらえるようにファームで結果を残したいですし、1試合でも多く1軍で投げられるように準備していきたいです」
◯杉浦稔大投手(1600万円→1450万円)5試合0勝1敗、防御率3.86
「まずはしっかりけがを治して、1軍で戦力になること。それをしっかり継続して、けがを繰り返さないこと。最低限そこが目標です」
◯石井裕也投手(4200万円→1300万円)8試合0勝0敗、防御率9.00
「来年は勝負の年。若手に負けないように、自分の納得のできるピッチングをして、チームの優勝に貢献したいと思います」
◯公文克彦投手(900万円→1730万円)41試合3勝0敗3ホールド、防御率2.70
「今年の数字を上回るような結果を残して、勝ちパターンで投げるというのを目標としてやっていきたいです」
◯黒羽根利規捕手(2000万円→1890万円)19試合29打数8安打1打点、打率.276
「1年間通してファイターズで活躍できる選手、チームに貢献できる選手になります」
◯松本剛内野手(650万円→2270万円)115試合402打数110安打33打点5本塁打、打率.274
「今年の数字は関係なく、また一からのスタートと思っているので、とにかくレギュラーを取りにいくことを最優先したいです」
◯村田透投手(3500万円→3500万円)15試合1勝2敗、防御率2.77
「今年はふがいない年でした。全体的にレベルアップして、チームに貢献したいです」
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)