今季は4億超え7人、複数年契約は16人 どうなる日本一ホークスの契約更改

複数年契約は16人も今季で6人が終了、新たに複数年を勝ち取る選手は?

 ソフトバンクの主力としてプレーした選手の交渉は、12月1日から始まった。今季も2年ぶり日本一に輝いており、当然、多くの選手がアップとなるだろう。1億円を超える選手がさらに増える可能性は高い。さらに、ソフトバンクは複数年契約を結んでいる選手の数も多いのが特徴で、今季は16選手が複数年契約期間中だった。

 今季で複数年が切れるのは3年契約が終わった松坂大輔投手(既に退団が決定)、4年契約の内川聖一外野手、2年契約の五十嵐亮太投手、2年契約の吉村裕基外野手、そしてFA移籍で2014年に4年契約で入団した中田賢一投手、鶴岡慎也捕手(FA権を行使して退団)の面々。6選手の複数年契約が切れるが、取得したFA権を行使せず残留する明石健志内野手や川島慶三内野手らには、新たに複数年契約が提示されるかもしれない。また五十嵐はすでに1日に契約更改を終え、1000万円アップの3億6000万円プラス出来高でサインしている。

 そんなソフトバンクで今季1億円超、複数年契約となっていた選手の契約状況と今季の成績は以下の通りとなっている。

【ソフトバンクの1億円プレーヤーたち】
※金額は推定、カッコ内は複数年契約の今季の年数。

○デニス・サファテ 5億円(3年契約2年目)
66試合2勝2敗3ホールド54セーブ 防御率1.09
パ・リーグMVP、最多セーブ

○リック・バンデンハーク 4億円(4年契約2年目)
25試合13勝7敗0ホールド0セーブ 防御率3.24

○和田毅 4億円(3年契約2年目)
8試合4勝0敗0ホールド0セーブ 防御率2.49

○松田宣浩 4億円(4年契約2年目)
143試合531打数140安打24本塁打71打点 打率.264
ゴールデングラブ賞

○松坂大輔 4億円(3年契約3年目)
1軍登板なし

移籍1年目で打撃2冠のデスパイネは4億円

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