DeNA乙坂がメキシコで強烈な存在感 WL16試合で打率.474、出塁率は5割超え
メキシコウインターリーグ参戦中の乙坂
メキシコのウインターリーグに参戦し、20日間が経過したDeNAの乙坂智外野手。ヤキス・デ・オブレゴンでデビュー以降、ここまで好調を維持している。1日(日本時間2日)のトマテロス・デ・クリアカン戦でも2安打1打点の活躍で2試合連続のマルチ安打を記録。試合は5-7で敗れたが、存在感を放った。ここまで主に3番を任され、打線を牽引する活躍を見せている。
横浜高校から2011年のドラフト5位で入団した乙坂は14年に1軍デビュー。6年目の今季はキャリア最多の83試合に出場する中、レギュラーシーズンでは打率.190と結果を残せなかったが、クライマックスシリーズで存在感を放った。23歳の外野手はその後、メキシコへ武者修行に出発し、デビュー戦となった先月11日(同12日)のハリスコ戦ではいきなり3安打を記録。以降、11試合連続安打を記録するなど、ヒットを量産した。
ここまで16試合に出場し、57打数27安打で打率.474。また、出塁率は.552と5割を超え、7打点、4盗塁も記録している。得点圏でも14打数7安打と勝負強さを発揮しており、異国の地で存在感を放っている。
(Full-Count編集部)