大谷の“LA面談”に「招待」される球団、3日夜にも明らかに 米記者が伝える
ロサンゼルスに滞在中の大谷「面談に招待されるチームは通知を受ける」
ポスティングシステム(入札制度)でのメジャー移籍へ向けて、現在、ロサンゼルスに滞在している日本ハムの大谷翔平投手。現地で、代理人のネズ・バレロ氏らとともにメジャー球団と面談することが予定されているが、「招待」される球団は現地時間3日早朝(日本時間3日深夜)にも明らかになると、米メディアが報じている。
地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」でパドレス番を務めるデニス・リン記者は、自身のツイッターで「ロサンゼルスでの大谷翔平との面談に招待されるチームは、日曜早朝までに通知を受ける」とレポート。さらに、大谷獲得を目指すパドレスのA・J・プレラーGMが、面談に招かれることを望んでいるとの記事も執筆している。
2013年オフに楽天からポスティングシステムでヤンキースに移籍した田中も、交渉期間中にロサンゼルスに滞在し、獲得を希望する球団と面談を行った。その際、ヤンキースは特別VTRを用意し、その中に松井秀喜氏も登場したという。結果的に、田中は「最も高く評価してくれた」という理由で、メジャー随一の名門球団を選んだ。
大谷サイドはメジャー各球団に“質問状“を出しており、各球団の方針などはすでに把握しているはず。もちろん、面談をしなくても獲得が消滅するわけではないが、ロサンゼルスに招かれなかったチームは争奪戦で遅れを取っている可能性が高そうだ。
米国の各メディアも移籍先の有力候補を挙げるなど“大谷狂騒曲“は過熱している。面談にどのチームが現れるのか、注目が集まるところだ。