台湾WL中間成績 日本の社会人選抜が首位と健闘、個人成績も投打で“席巻”
投手もJABA勢が奮闘、阪神の竹安も活躍
【投手10傑】
1朴峻杓(KBO)2試2勝0敗 15回1/3 防御率0.00
1キンボロウィク(WBSC)2試1勝0敗 10回 防御率0.00
1洪性民(KBO)2試1勝0敗 11回 防御率0.00
1荒西祐大(JABA)5試0勝0敗 9回 防御率0.00
5臼井浩 (JABA)3試2勝0敗 12回 防御率0.75
6ペジェファン(KBO)2試1勝0敗 11回 防御率0.82
7竹安大知(NPBW)2試0勝1敗 9回 防御率1.00
8黄子鵬(CPBL)2試1勝0敗 13回 防御率1.39
8岡野祐一郎(JABA)2試1勝0敗 13回 防御率1.39
10平尾奎太(JABA)3試1勝0敗 11回 防御率1.64
日本勢では、ここでもJABAが4人ランクイン。荒西祐大は、玉名工業高からHonda熊本に進み、25歳とキャリア十分。この大会では中継ぎで活躍している。NPBウェスタンでは、阪神の竹安大知が好投している。
昨年は力の差を見せつけたNPB勢だが、今季は昨年のオリックス吉田正尚のような、1軍バリバリの選手はほとんどいない。両軍ともに育成選手が多く、昨年より若手中心だ。
とはいえ、プロ5チームを相手にしてのJABAの首位は、見事というべきだろう。ここでの活躍は自信につながるはずだ。日本社会人の活躍は、現地台湾でも話題になっている。
同時に、NPB勢は、プロの意地を見せてここから盛り返してほしいものだ。
(広尾晃 / Koh Hiroo)