3年契約中の攝津は4億円、嘉弥真は保留 ホークス8日の契約更改は?
今季24試合登板にとどまった寺原は700万ダウンの4500万円
2年ぶり8度目の日本一に輝いたソフトバンクは8日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、3選手と来季の契約を更改した。2015年オフに年俸4億円の3年契約を結び来季が3年目となる摂津正投手は現状維持の4億円でサイン。寺原隼人投手は700万減の4500万円で更改した。左キラーとして中継ぎ陣で重要な役割を果たした嘉弥真新也投手は交渉を行ったものの、サインせずに初の“保留”となり、予定されていた会見も行わなかった。(金額は推定)。
◯寺原隼人投手(5200万→4500万)
24試合(6先発)1勝2敗3ホールド0セーブ 防御率4.25
「今季は不本意な成績。もう少し試合数を投げないといけない。(ダウンは)分かっていたこと。(来季は)先発は多いので、基本的には中継ぎで、と考えています。来年頑張って、ここ何年か分のダウンを取り戻すつもりでやりたい。そのチャンスをもらえたということなので、そこに賭けてやるしかない」
○摂津正投手(4億円→4億円)
7試合(6先発)0勝2敗1ホールド0セーブ 防御率5.61
「球団からも『来季は筑後じゃなくてドームでしっかりやってくれ』と言われた。来年が契約の最後の年なので、来年ダメなら最後だという気持ちを持ってやるだけです。球団の方に言ってもらったように、絶対にドームで投げるつもりで、ローテに割り込んでいけたらと思います」
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)