過去10年で12選手だけ ホークス東浜も掲げる「200イニング」の高い壁
昨季と今季は達成者なし、ここ10年では前田健太が4回達成
近年は投手分業制、先発中6日が広まり、200イニングに到達する選手は決して多くない。今季はセ・リーグが巨人・マイコラスの188回、パ・リーグは西武・菊池雄星の187回2/3が最多で、昨季に続き200イニング到達者はなし。2008年から今季までの10年間で200投球回を達成したのは外国人含めて16選手25回あり、日本人に限定すると12選手、のべ21回で、以下の面々になる。
2008年 グライシンガー(巨、206回)岩隈久志(楽、201回2/3)ダルビッシュ有(日、200回2/3)
2009年 涌井秀章(西、211回2/3)
2010年 前田健太(広、215回2/3)久保康友(神、202回1/3)ダルビッシュ有(日、202回)岩隈久志(楽、201回)金子千尋(オ、204回1/3)成瀬善久(ロ、203回1/3)
2011年 澤村拓一(巨、200回)バリントン(広、204回1/3)前田健太(広、216回)能見篤史(神、200回1/3)ネルソン(中、209回1/3)田中将大(楽、226回1/3)ダルビッシュ有(日、232回)
2012年 前田健太(広、206回1/3)成瀬善久(ロ、200回2/3)
2013年 田中将大(楽、212回)金子千尋(オ、223回1/3)
2014年 メッセンジャー(神、208回1/3)則本昂大(楽、202回2/3)
2015年 前田健太(広、206回1/3)大野雄大(中、207回1/3)
2016年 なし
2017年 なし