大谷加入のエンゼルス、米代表キンズラー獲得で合意 過去GG賞&球宴出場
エンゼルスが35歳ベテラン二塁手の獲得で合意、米メディアが伝える
大谷翔平の争奪戦を制したエンゼルスがタイガースからイアン・キンズラー内野手を獲得することで合意したと米メディアが伝えた。
二刀流右腕を獲得直後、ウインターミーティングでもさらなる補強を進めることを打ち出していたエンゼルス。米メディア「ジ・アスレティック」のケン・ローゼンタール記者が自身のツイッターでタイガースからキンズラーを獲得すると速報した。これを受け、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモア」でも獲得で合意に達したとレポートした。
2013年オフにトレードでレンジャーズからタイガース入りしたベテラン二塁手は2016年にゴールドグラブ賞を受賞。過去3度のオールスター出場も誇る。今季開幕前には米国代表としてWBC優勝を達成。迎えたシーズンでは打率を昨季の.288から.236に下げたものの、2年連続の20本塁打をマーク。2006年のデビュー以来12年連続の2桁盗塁も記録した。
ウインターミーティングの優先事項を「二塁手の獲得」とされていたエンゼルス。35歳ベテランの獲得でその目標を遂げようとしている。
(Full-Count編集部)