マイコラスも続けるか NPBから復帰後、MLBで活躍した助っ人投手たち

阪神でプレーした2投手も米復帰後に活躍

◯ライアン・ボーグルソン(実働 2000-2016 阪神2007-08オリックス2009)
NPB移籍前 120試合10勝22敗0S 防御率5.86
NPB時代(神・オ)62試合11勝14敗0S 防御率4.17
MLB復帰後 169試合51勝53敗0S 防御率3.98

 日本に来る前は二線級の先発投手で、日本でも目立った活躍はできなかった。しかし復帰後、ジャイアンツで13勝、14勝を挙げるなど活躍。なお、ボーグルソンは日本の登録名。MLBではボーゲルソンと呼ばれた。

 救援投手では、阪神で投げたスコット・アッチソンがMLB復活後、活躍した。

◯スコット・アッチソン(実働 2004-2015 阪神2008-09)
NPB移籍前 53試合2勝3敗0S 防御率4.10
NPB時代(阪神)117試合12勝9敗0S 防御率2.77
MLB復帰後 245試合15勝8敗3S 防御率3.52

 この投手も来日前は二線級だったが、MLB復帰後はレッドソックス、インディアンスなどでセットアッパーとして活躍した。

 このほかにも2010年に広島で1年だけ投げたエリック・スタルツ、NPBとMLBを二往復したバディ・カーライルのように、NPBからMLBに復帰する例は近年、珍しくなくなった。

バーネットは日本での実績が認められてメジャーデビュー

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