阿部ら2000安打、源田は史上4人目快挙 2017年に生まれた数々の記録たち

ヤクルト雄平の1試合4二塁打はプロ野球タイ記録

 2試合連続初回先頭打者本塁打は今季2人が達成しており、いずれも巨人の長野久義外野手、陽岱鋼外野手。長野が32人目38度目、陽岱鋼が33人39度目である。広島のサビエル・バティスタ外野手は初打席から2打席連続本塁打の離れ業を演じ、これは史上3人目。2打席ともが代打だったのは1984年の村上信一(阪急)以来2人目の偉業だった。

 ゲーム記録となると、5月7日のDeNA戦でヤクルトの雄平外野手が1試合4二塁打を放ち、これはプロ野球タイ記録で史上12人目(セ5人目)だった。4月2日のDeNA戦ではヤクルト鵜久森淳志外野手が代打サヨナラ満塁本塁打を放ち、史上16人目(セ10人目)。5月2日の西武戦でソフトバンク・甲斐拓也捕手、10月3日のヤクルト戦で巨人・山本泰寛内野手が満塁本塁打を放ったが、2人はこれがプロ初本塁打。プロ初本塁打が満塁本塁打だったのは、外国人を除き甲斐が58人目(パ19人目)、山本が59人目(セ24人目)だ。

 プロ初本塁打でいくと、巨人・宇佐見真吾捕手は8月18日のDeNA戦で放ったサヨナラ本塁打が初本塁打。初本塁打がサヨナラ弾となったのは、外国人を除いて史上32人目(セ17人目)。9月9日の楽天戦でオリックス・杉本裕太郎が放った初本塁打は初回先頭打者本塁打。これは外国人を除きプロ野球32人目(パ16人目)。10月3日の中日戦で、DeNAの細川成也はプロ初打席で本塁打を放ち、高卒新人の初打席本塁打は史上6人目だった。

(Full-Count編集部)

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