イチローのヤンキース移籍も選出 MLB公式サイトが衝撃トレードTOP10特集
イチローは「球団の象徴であり、ファンのお気に入り」だった
さらに「マリナーズは応じ、球団の象徴であり、ファンのお気に入りである38歳をヤンキースへと送った。ヤンキース選手としての初打席、セーフコ・フィールドの観衆は彼にスタンディングオベーションを浴びせた」と回顧。セーフコフィールドで移籍会見を行ったイチローは、背番号31のヤンキースのユニホームを着てグラウンドに登場。初めて打席に入るときには大喝采を浴び、ヘルメットを脱いでファンに深々と頭を下げた。そして、いきなりヒットと二盗を記録。シアトルのファンが“相手選手”に大きな拍手と歓声を送るという、感動的なシーンとなった。今季まで17年メジャーでプレーし、数々のハイライトを作ってきたイチローの名シーンの1つとなっている。
この他、記事では過去の衝撃的トレードとして、以下の9つが挙げられている。
◯2012年8月「レッドソックスがエイドリアン・ゴンザレス、カール・クロフォード、ジョシュ・ベケットらをドジャースへトレード」
◯2004年7月「4球団が絡むトレードでノマー・ガルシアパーラがレッドソックスからカブスへ移籍」
◯2004年2月「レンジャーズが一部年俸を負担して、アルフォンソ・ソリアーノとの交換でアレックス・ロドリゲスをヤンキースへトレード」
◯1998年5月「ドジャースがマイク・ピアザらをマーリンズへトレード、マーリンズは8日後にピアザをメッツへトレード」
◯1997年3月「ブレーブスのマーキス・グリッサム&デビッド・ジャスティスとインディアンスのケニー・ロフトン&アラン・エンブリーのトレード」
◯1990年12月「パドレスのロベルト・アロマー&ジョー・カーターとブルージェイズのトニー・フェルナンデスとフレッド・マクグリフのトレード」
◯1984年12月「エクスポズがゲーリー・カーターをメッツにトレード」
◯1977年6月「メッツがトム・シーバーをレッズにトレード」
◯1965年12月「レッズがフランク・ロビンソンをオリオールズにトレード」
(Full-Count編集部)