松坂側の台湾行き全面否定報道に現地反応、統一GM「松坂の気持ちを尊重」
統一ライオンズの蘇泰安GMは獲得に興味を示した
今季限りでソフトバンクを退団した松坂大輔投手。台湾プロ野球(CPBL)で現役続行のチャンスを探っているという現地報道が相次いだが、日本で松坂の関係者が報道を全面否定したと伝え聞いた統一ライオンズの蘇泰安GMは「私たちは松坂自身の気持ちを尊重しなければならない」と話したという。現地情報サイト「ETtoday運動雲」が伝えている。
蘇GMは「もし松坂がテストに来たいのなら、もちろん興味があるし歓迎だ」と話し、松坂サイドから接触があれば前向きに検討することを示唆していた。だが、松坂の関係者が日本メディアで報道を否定すると、「私たちは松坂自身の気持ちを尊重しなければならない。(今後どうするかは)個人の希望次第だ」と、松坂に対する敬意を示した。
日本ではもちろん台湾でもその名を馳せる右腕の去就には、誰もが興味を抱いているようだ。
(Full-Count編集部)