イチローは「生ける伝説」 驚愕のフェンスよじ登りキャッチに改めて脚光
スペイン語版MLB公式ツイッターでイチローの功績紹介
今オフ、マーリンズからフリーエージェント(FA)となり、去就が注目されるイチロー外野手についてMLB公式サイトのスペイン語版ツイッターが現地18日(日本時間19日)、過去の名場面を紹介した。
同サイトの公式ツイッターでは「イチロー・スズキはプロ野球界の生ける伝説」とツイート。メジャーでMVP1回、新人王1回、オールスターMVP1回、首位打者2回、シルバースラッガー賞3回、オールスターゲーム出場10回、ゴールドグラブ賞10回、通算3000安打を達成していることを伝えた。
同時に掲載した動画はイチローがマリナーズ時代の2005年5月のエンゼルス戦で見せたビッグプレーだ。ライトの守備に就いていたイチローは当時、ギャレット・アンダーソンが放ったライトへの本塁打級の打球に対し、足と手を使って瞬時にフェンスをよじ登って好捕。この瞬間、本拠地は大歓声に包まれ、現地の実況は「アンビリーバブル!」と絶叫した。
44歳ベテランの功績を改めて称えるツイートにはファンから「日本での安打を含んでいないんだ! 彼がMLB入りしたのは年を重ねてからだ。彼は容易に4000本安打を記録していただろう」との声も寄せられている。