通算541発オルティス氏が犬のトリマー!? 米TV番組で意外な他業種に挑戦
新春から始まる番組でネイリストなど様々な仕事にチャレンジ
引退後の野球選手はどんな生活を送っているのだろう。解説者になる人、指導者になる人、タレントに転身する人、新たに事業を興す人、今まで楽しめなかった自由時間を満喫する人…。それぞれが新たな“第2の人生”を歩み出すわけだが、どうやら“自由時間”を持て余してしまった人がいるようだ。“ビッグパピ”の愛称でおなじみの元レッドソックス大砲デービッド・オルティス氏が、1月から始まる新番組「BIG PAPI NEEDS A JOB」で“就職活動”をするという。
米ケーブル局「Fusion TV」で新春からスタートする番組では、引退後の生活に飽きてしまい、かつ家族をイラつかせ始めたオルティスが世間のいろいろな仕事を職業体験。通算541本塁打を記録し、史上最強のDH(指名打者)の呼び声も高かったメジャーリーガーと同じように情熱を注ぐための職業を探すという。オルティスが体験する仕事の中には、球場のツアーガイド、犬のトリマー、ネイリスト、ミュージシャンなど意外な職種が盛りだくさんだ。
来年で43歳を迎えるオルティスだが、これまで自分が気が付かなかった隠れた才能を発見するかもしれない。