栗山監督が大谷に壮行メッセージ「世界一の選手になると信じています」
会場には約13000人のファンが集結
米エンゼルスに入団した大谷翔平投手が25日、札幌ドームで日本ハムのファンに感謝を伝える“お別れ会見”を開いた。大谷と共に会見に出席した栗山英樹監督は「信念は1つ、世界一の選手になると信じています。本当にありがとう」と、来季からアメリカに舞台を移す“二刀流”に壮行メッセージを送った。
大谷と並び終始笑顔を浮かべていた栗山監督は、エンゼルスのユニフォームを身にまとった大谷の“ラスト投”を捕手役としてガッチリ受けた。惜別のプレゼントとして「世界一の選手になると信じています 栗山英樹」と直筆メッセージをしたためた真っ白なピッチャーズプレートを贈呈。球団を代表して「信念は1つ、世界一の選手になると信じています。本当にありがとう」とエールを送った。
大谷は自ら身にまとっていたエンゼルスのユニフォームを脱ぎ、サインを書くと、栗山監督にプレゼント。監督は受け取るやいなやサイン入りユニを着て、満面の笑みで記念撮影に応じた。