プロが見ても“異次元”!? 大谷の打撃練習は「伸びる、伸びーてー、伸びる」
貴重なフリー打撃映像、中島が今季ベストプレーに選出「飛距離とか、音とか…」
日本ハムが公式Youtubeチャンネルで公開している「2017 THE BEST」シリーズが話題だ。選手が今季のチームのベストプレーを選ぶ企画で、チームメートの凄いと思ったワンシーンをピックアップしている。例えば、清水優心捕手は、エンゼルスへ移籍する大谷翔平投手とバッテリーを組んだ9月12日の楽天戦でのスライダーを挙げ、「すごかったです。変化球が。こんなに曲がるんかって」と、その衝撃を明かしていた。
そして、大谷の凄い“プレー”を挙げた選手がもう1人いる。中島卓也内野手だ。遊撃の名手が選んだのは、試合中のワンシーンではなくて、なんと大谷の打撃練習。試合前のフリー打撃の飛距離は、プロから見ても異次元のようだ。
中島は動画の中で、「(打球が)最後に伸びるっていうか。伸びる、伸びーてー、伸びる、みたいな。そんな感じっすね。スゴいっスね」と、その凄さを解説している。本拠地での試合の時は、大谷の打撃練習を見ているといい、「(大谷みたいに)打ちたいな。あいつにかわってみたいなぁっていうのは思ってましたよね。飛距離とか、音とか…」と回顧。そして、最後に「もう見れなくなるんで…」と寂しさも漂わせている。
公式Youtubeチャンネルでは、実際の大谷のフリー打撃の動画も紹介。本拠地での打撃練習は、ファンの入場前に行われているため、貴重な映像となっている。大谷の打球はセンター方向へとグングン伸び、中段席へと着弾。まさに“異次元”だ。
大谷の打撃練習は、試合前に相手チームの選手も見入ってしまうほど、圧倒的な迫力を誇る。メジャーにはとんでもない怪力の持ち主がいるが、その中に入っても衝撃を与えられる可能性は十分にある。投打でどんなパフォーマンスを見せるのか、期待は高まる。