偉業相次ぐ鳥谷、10年目右腕覚醒、衝撃移籍…金本阪神、2017年10大ニュース

守備職人の大和が衝撃のFA移籍、待望の大砲獲得

〇大和がFA宣言、同一リーグのDeNAに移籍

 虎が誇るユーティリティープレーヤー大和がFA権を行使して退団を決意。DeNAに移籍した。内外野で鉄壁の守備を誇り、今季からスイッチヒッターとしても活躍。球界屈指の守備力を誇る男が虎に別れを告げた。

〇安藤、新井、狩野…ベテラン勢がユニホームを脱ぐ

 虎一筋16年の安藤優也投手、同じく虎一筋17年の狩野恵輔外野手、そして中日から移籍してきた新井良太内野手が引退を表明した。安藤、新井良は育成コーチに就任しファームで後進の指導にあたる。

〇西岡が大ケガから復帰

 昨シーズンの7月20日対巨人戦(甲子園)で左アキレス腱を断裂した西岡剛内野手。リハビリを乗り越え、7月17日の広島戦(甲子園)で1軍復帰した。「1番・一塁」としてフル出場し勝利貢献。ベテランでは異例となる秋季キャンプにも参加し来季に向け精力的に体を動かした。

〇待望だった大砲の獲得に成功

 来季の新外国人選手として今オフに韓国ハンファでプレーしたウィリン・ロサリオ内野手と契約。メジャー通算71本塁打を記録し、韓国球界では2年連続30本塁打をマークするなど長打が魅力の右投右打。野手助っ人には泣かされ続けた金本監督にとって待望の大砲獲得となった。

(Full-Count編集部)

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