イチロー新天地にメキシコ急浮上!? 元MLB監督仲介で獲得模索と地元報道
メキシカンLのプエブラ、背番号「51」用意で獲得に尽力
マーリンズからフリーエージェント(FA)となったイチロー外野手が、メキシカンリーグのペリコス・デ・プエブラに移籍する可能性が急浮上している。メキシコの地元メディアが報じている。
最低50歳までの現役続行を目標としているイチローだが、意外な新天地候補が現れた。「イチロー・スズキが2018年のペリコスにとって巨大爆弾になるだろう」と特集したのは、地元紙「エル・ソル・デ・プエブラ」だった。
今季は南地区2位でプレーオフに進出したプエブラだが、来季補強の目玉としてメジャー史上30人目の3000本安打を記録したレジェンドをリストアップしたという。
記事では「日本のスーパースター、イチロー・スズキがベルデス(チームカラーの緑の意)のスターになるかもしれない」と報じ、プエブラの相談役を務めている元ホワイトソックス監督のオージー・ギーエン氏がイチロー招聘に尽力しているとリポート。実現すれば「メキシコ球界で長年語り継がれる一大事になるだろう」と期待を高めている。
今季メジャー17年目のシーズンを終えた背番号51については「現在44才。ベテラン選手だが、彼のスピードと知性はメキシカンリーグの競争力を高める。同時に、プエブラで傑出した成績を残せば、シーズン中にメジャー復帰のチャンスも見える」と分析。もしメジャー球団からのオファーが届かなかった場合、メキシコでの活躍がメジャー復帰の足がかりになるだろうと指摘している。
記事では、イチローには背番号「51」を用意し、上手くいけば1月中旬にも入団会見ができるのではないかと“大胆予想”をしているが、メジャーからのオファーを待つイチローはメキシカンリーグに乗り込むことになるのだろうか。
(Full-Count編集部)