岩瀬が大記録、集客苦戦、本塁打王ゲレーロ退団…中日2017年10大ニュース

森野が現役引退しコーチに、松坂の入団テストを来年1月実施へ

○FAで大野奨太を獲得
 オフに海外FA権を行使した日本ハムの大野奨太捕手を3年契約で獲得。正捕手を固定できていないチーム事情、そして、大野が東海地方の岐阜県出身であることから獲得に乗り出した。背番号は、かつて谷繁元信前監督が着けた「27」を背負うことになった。

○森野が引退
 1996年のドラフト2位で東海大相模高から入団した森野将彦内野手が今季限りで現役を引退。長らく中日の中心打者として活躍してきた森野。2010年にはキャリアハイの打率.327を記録するなど、落合博満監督が率いた黄金期の中日を支えた。今季はわずか22試合出場に終わった。来季からは2軍打撃コーチに就任する。

○松坂入団テスト
 3年間でわずか1試合登板に終わり、ソフトバンクを退団した松坂大輔投手の入団テストを来年1月に実施することになった。現状の右腕の状況は、森繁和監督はじめ首脳陣が、映像などで確認しているとされている。ソフトバンクでは右肩の故障などで期待を裏切り続けてきた松坂。果たして合格を勝ち取り、復活を遂げることができるか。

(Full-Count編集部)

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