「イチローの新人時代以来…」 マリナーズ、米4大スポーツで“屈辱”の1位に
NFLビルズのプレーオフ進出決定で…
ア・リーグ西地区に所属するマリナーズは、イチロー外野手のメジャーデビューシーズンとなった2001年にMLB史上に残る偉業を達成した。レギュラーシーズン116勝というMLBタイ記録に到達し、地区優勝でプレーオフに進出したのだ。だが、この伝説の2001年を最後に米4大スポーツ史上最悪の記録を更新している。
「シアトル・マリナーズは今やアメリカのプロスポーツ界で最長のプレーオフ欠如という記録の持ち主に」と特集したのは米テレビ局「CBSスポーツ」電子版だ。NFL(アメフト)、NBA(バスケットボール)、NHL(アイスホッケー)、そして、MLB(野球)が世界に米国が誇るスポーツの4大リーグ。この中で、屈辱続きだったある古豪に光が差した。NFLでAFC東地区のバッファロー・ビルズが1999年以来となるプレーオフ進出を果たした。
「ボルティモア・レイブンズの考えられない転落のおかげで、NFLのバッファロー・ビルズは日曜日に1999年以来となるポストシーズン出場権を獲得した。ビルズのファンがプレーオフのフットボールを経験してから、あまりにも長い時間がかかった」
記事ではこう報じている。ボルティモア・レイブンズがシンシナティ・ベンガルズに27-31に敗れたことで、ビルズはポストシーズンへの切符を手にした。4大スポーツのチームの中で最も長い間、プレーオフから遠ざかっていたビルズが悲願を達成したことで、マリナーズが屈辱の“ワースト”の座に降格することになったという。