日ハムとレンジャーズが業務提携契約、人事交流も レ軍GM「嬉々たる思い」
ダニエルズGM「独創的な考え、先を行く姿勢はレンジャーズと大いに重なり合う部分がある」
日本ハムは5日、大リーグのレンジャーズと同日、業務提携契約を締結したと発表した。
レンジャーズのジョン・ダニエルズGMは「ファイターズとの業務提携発表に、嬉々たる思いです。同球団の独創的な考え、先を行く姿勢は、我々レンジャーズと大いに重なり合う部分があります。常に『人』を重んずるファイターズの取り組みは名高く、世界の舞台に何名もの優秀な選手を輩出しています。今後は、様々な分野で互いを支え、高め合えることを待望します」と今回の提携に期待。
また日本ハムの吉村浩取締役チーム統轄本部長兼GMコメントは「テキサス・レンジャーズとの業務提携が正式に決まり、幅広い分野での積極的交流に期待を寄せています。ベースボールオペレーションにおけるスカウト情報の共有をはじめ、ビジネス部門での相互協力、コーチ・フロントスタッフの人事交流を進めてまいります。早速、2018年2月中旬からは、チーム統轄本部国際グループのメンバーを1名テキサスに派遣する予定です。また、ファイターズ新球場計画が着実に進行している中、2021年完成に向け新球場建設が既に始まっているレンジャーズより、多方面でのアドバイスを乞うことになるでしょう。両球団の発展へ実り多き提携となることを望みます」とコメントしている。
(Full-Count編集部)