語り継がれるイチロー「レーザー」 17年経っても「一晩中見ていられる」
いまだファンの心熱くするイチロー名シーン
今オフ、フリーエージェント(FA)となっているイチロー外野手。その去就が注目される中、伝説の強肩が改めて脚光を浴びている。
44歳のベテランは渡米して丸17年が経過。これを受け現地では、イチローがマリナーズ入りして積み上げた功績を称える特集が組まれた。その中でMLB公式ツイッターでは「MVP、新人王、オールスター10回」との文言とともに、右翼の守備で見せた伝説の強肩の動画を掲載した。
イチローは2001年4月11日の敵地アスレチックス戦で、ラモン・ヘルナンデスの右前打を捕球すると、すぐさま三塁へパーフェクト送球をし、一塁走者テレンス・ロングを刺した。その際、実況は「レーザービームだ」と叫んだことは今でも語り草となっている。
改めてその模様が伝えられると、ファンの間でも話題となり、ファンからは「素晴らしい」、「この男は伝説的だ!!」、「僕が見た中で最高の守備だ!」、「僕はその場で見ていたよ」、「一晩中見ていられるよ!」などの声が上がった。
またその去就に注目するコメントも寄せられており、「常に現役選手でいてほしい。だから早くイチローの居場所を見つけるんだ!!」と綴るファンも。マリナーズ復帰を望む声も上がった。
いまだにメジャーのファンの心を熱くするイチローの名シーン。今後もことあるごとに話題となるに違いない。