「サブマリン」牧田獲得は「素晴らしい選択」 パドレス地元ファンも歓迎
球団公式インスタグラムで写真公開、日本語で「サンディエゴへようこそ」
西武からポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー移籍を目指していた牧田和久投手の新天地はパドレスに決まった。米メディアの報道によると、2年契約で年俸総額は400万ドル(約4億5200万円)。メジャーでも珍しいアンダースローでブルペンを支えることが期待される右腕に対して、早くも地元ファンから期待の声があがっている。
牧田の獲得を正式発表したパドレスは、すぐにツイッター、インスタグラムでもファンに報告し、パドレスのユニホーム姿の日本人右腕の写真も掲載。キャップやユニホームの色合いは西武とほとんど変わらないため、しっくりくる画像となっている。
パドレスはインスタグラムで「The #Padres sign RHP Kazuhisa Makita to a two-year contract. (パドレスは右腕のカズヒサ・マキタと2年契約を結んだ)」と伝えた上で「牧田和久選手、サンディエゴへようこそ」と日本語のメッセージも掲載。すると、コメント欄には地元ファンからの温かい声が届いた。
「ようこそ」
「彼のプレー姿が待ちきれないよ!!!」
「グレイトなスクープだ」
「ジャージーはいつ発売されるんだ?」
「ナイス、頑張れパドレス」
「クラ・メレディス以来初の素晴らしいパドレスのサブマリンだ」
「ハジメマシテ、カズヒサ・マキタ」
「君はすごくクーーーールだ」
「サンディエゴへようこそ」
「オオタニ以上!!!」
「素晴らしいチョイスだ」
なかには、日本の総合電動工具メーカー「株式会社マキタ」を意識して「マキタドリルのオーナーか????」と“アメリカンジョーク”を飛ばす人もいた。抜群の安定感を見せる「サブマリン」の牧田も地元ファンの心をつかむ可能性は十分。1年目からパドレスに欠かせない存在となることはできるだろうか。
(Full-Count編集部)