ハムドラ7の東大・宮台、プロとして第一歩 栗山監督の訓話に心動かされる
40社121人の報道陣が見つめる中で新人合同自主トレ開始
日本ハムにドラフト7位で入団した東大の宮台康平投手が9日、千葉・鎌ヶ谷で行われた自主トレでプロとしての第一歩を踏み出した。
40社121人の報道陣が見つめる中、室内練習場で体幹トレーニングやキャッチボール、ノックなど午前中約2時間の練習をこなした。
トレーナーの説明を真剣な表情で聞き入った宮台は「量が多いわけじゃなくて、しっかり1個1個の練習は意味があってやっていると思うので、吸収してしっかりやっていきたいです」とうなずいた。
練習途中に行われた栗山英樹監督の訓話にも心を動された。「君たちはもうチームの一員なので、高卒、大卒関係なく使うと言われて、自分のモチベーションになりました」と奮い立った。
大学時代とは比べ物にならないくらい注目される中でのスタート。「今日からプロ野球選手として始まったんだなと思いました。プロ野球選手なので、見られている中でいいパフォーマンスを発揮できるように、慣れていきたいです」と感想を語った。午後はトレーニング講義の座学に臨む。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)