ドラ1清宮、日ハムの練習に納得「むやみやたらじゃない。質を重視している」
先輩選手と同場所での練習に「やっと一員な感じがしました」
日本ハムのドラフト1位ルーキー・清宮幸太郎内野手が10日、千葉・鎌ヶ谷で新人合同自主トレ2日目を終えた。午前中にはグラウンドで体幹トレーニングやキャッチボールで汗を流し、午後はウエートトレーニング。その後グラウンドでクールダウンを行い、報道陣の取材に応じた。主な一問一答は次の通り。
‐‐2日目が終わったが、体の状態は。
「全然問題ないです」
‐‐今日は昨日と違って、外でのトレーニングだったが。
「気持ち良かったです。いろんな先輩方もグラウンドに来てやっていったので、やっと一員な感じがしました」
‐‐大谷選手も同じグラウンドでトレーニングをしていたが。
「信じられない感じというか。いるからどうというわけではないんですが、大谷さんに限らず、みんなテレビで見たことがある人ばかりなので、そういう人たちと一緒にいると、不思議な感じです」
‐‐昨日は大谷選手とあいさつできていないと話していたが、今日あいさつはできたか。
「昨日しました。夜。『短い間だけどよろしく』って」
‐‐少し話はできたか。
「いや、それぐらいです」
‐‐実際に話してみての印象は。
「大きかったです」
‐‐今日の練習では坂を駆け上がるメニューもあった。
「むやみやたらじゃないというか。質を重視しているということで、自分もいい感じで走れました」
‐‐明日は新人研修で、他球団の同期と会うが、どんなことを話したいか。
「寮の感じとか、練習の感じとか、話す機会があれば、話したいと思います」
‐‐明日休んで、明後日からメニューも変わってくると思うが、あらためて意気込みを。
「怪我なく、かつ徐々に状態をしっかり上げて、2月のキャンプからしっかりいい状態で入れるように1日1日無駄にせず、やることしっかりやって良くなればなと思っています」
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)