ホークス2018年の助っ人陣容チェック 充実布陣で連続日本一へ死角なし?
日本一奪還に成功した2017年は主力外国人4人が揃って大活躍、ジェンセンのみ退団
2017年は2年ぶりのリーグ優勝、そして日本一奪還を果たしたソフトバンク。工藤公康監督が就任して4シーズン目となる2018年は2年連続の日本一へと挑む1年となる。
日本一に輝いた昨季は、守護神サファテがプロ野球記録を大きく更新する54セーブをマークし、バンデンハークが2桁勝利となる13勝。育成選手として入団しながら、シーズン途中から1軍の戦力となったモイネロもセットアッパーとして34試合に投げて15ホールドを挙げた。
打者では、補強の目玉でロッテから加入したデスパイネが35本塁打103打点と期待に応える活躍を見せた。2016年にセットアッパーとして活躍したスアレスが右ひじのトミージョン手術でシーズンを棒に振ったものの、その影響を全く感じさせず。助っ人4選手全員がほぼ満点に近い成績を残しており、ソフトバンクの強さの要因はここにもあったと言えるだろう。
2018年シーズンに向けて、昨季、主にファーム暮らしとなったカイル・ジェンセン内野手は退団となったものの、主力4選手は残留。スアレスも2018年シーズン途中には復帰出来る見込み。現時点で新助っ人の補強はないが、助っ人の層は今季も12球団屈指のものとなりそう。キャンプインまで、あと半月ほど。ソフトバンクの今季の助っ人陣容をおさらいしてみよう。