13年MVPマカッチェンがジャイアンツへトレード移籍「ここからが始まりだ」
パイレーツはチーム再建モード、右腕コールに続き、攻撃の軸も放出
パイレーツは15日(日本時間16日)、2013年MVPで攻撃の軸でもあるアンドリュー・マカッチェン外野手をジャイアンツにトレード放出することで合意した。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が伝えている。
先発の柱だったゲリット・コールをアストロズにトレード放出してから2日後、パイレーツが攻撃の軸を手放した。現地報道によれば、マカッチェンを放出する代わりに、若手有望株を複数人獲得するという。
マカッチェンは自身のツイッターを更新。「さあ、僕はジャイアンツの一員だ! これまでジャイアンツの活躍を楽しく見させてもらっていたけど、今年から仲間に加われるのが楽しみだ。新しいチームメイトやファンに会うのが待ちきれないよ。ここからは始まりだ…」と、新チームに加わる意気込みを伝えている。
2009年にメジャーデビューをしたマカッチェンは、走攻守揃った中堅手として活躍。2011年から5年連続オールスターに選出され、2013年にはナ・リーグMVPに輝いた。ここまで9年で通算打率.291、203本塁打、725打点、171盗塁の成績。これまで4度のシルバースラッガー賞、1度のゴールドグラブ賞を受賞している。
(Full-Count編集部)