イチロー、スポーツ界の「衰え知らず」ランクで“世界2位“ 米メディアが選出
50歳まで現役続行なら「小さな達成というものではない」
そして、2位は日本の誇る安打製造機が登場。寸評では、44歳のイチローの偉大さを紹介している。
「10度オールスターに選出された元マーリンズの選手は彼の時代で最もリスペクトされる選手の1人と位置付けられてる。彼は50歳になるまで現役でプレーする意向を公言している。プロのアスリートとしては小さな達成というものではない」
さらに、日本のオリックス時代に1278安打を記録していることにも言及。メジャーでは昨年、史上30人目の3000安打を達成したイチローだが、日米通算4358安打についても「史上最多のヒット数」と伝え、2001年のマリナーズでのルーキー時代に打率.350で、MVP&新人王の同時受賞を果たしたことにも触れている。
そして、イチローの後に偉大なレジェンドが続く。3位は男子テニス界の「芝の王者」フェデラー。36歳の英雄については、2011年の調査機関による調査で、元南アフリカ大統領の故・ネルソン・マンデラ氏に続く「世界で最も名声の高い人」で2位に選出されたという逸話を特集では紹介している。
6位にゴルフ界の英雄で82歳のゲイリー・プレイヤー、9位には45歳でアイスホッケーNHLプレーヤーのヤロミール・ヤーガーと名手が並ぶ中、10位には横浜FCの「キングカズ」ことFW三浦も堂々のランクインを果たした。
MLBからは、昨季メジャー最年長選手で現在フリーエージェントのバートロ・コロン投手(44歳)が14位で選出。アメフトNFLのニューイングランド・ペイトリオッツの名QBトム・ブレイディ(40歳)も15位で選ばれた。
スポーツ界のレジェンドの中で、米メディアに世界2位と評価されたイチロー。来季も華麗なプレーで全米を沸かせてくれるのだろうか。
(Full-Count編集部)