決定間近、センバツ出場校大予想 気になるあの地区の出場校は?
関東&東京の6校目は国学院栃木が一歩リードか
第90回記念選抜高校野球大会(甲子園、3月23日開幕)の出場校が26日に発表される。90回を記念し、今大会は例年よりも4校多い36校が出場する。注目の出場決定が迫る中、各地区の秋季大会の結果を踏まえ、出場校を予想した。
〇北海道(1枠)
優勝した駒大苫小牧が当確。佐々木孝介監督は04年夏に北海道勢初の全国制覇時の主将。11月の明治神宮大会では初戦で大阪桐蔭と接戦(●2-4)を演じた。
〇東北(3枠)
優勝の聖光学院(福島)、準Vの花巻東(岩手)は当確。3枠目を争うのが4強の松代松陽(秋田)と、日大山形(山形)。松代松陽は準決勝で聖光学院に2-16で大敗しており、準決勝の成績比較では日大山形が若干有利か。
〇関東(4枠)、東京(1枠)、関東+東京(1枠)
関東大会優勝の中央学院(千葉)、準Vの明秀学園日立(茨城)、4強の慶応、東海大相模(共に神奈川)、東京大会優勝の日大三は当確。難しいのは残りの1枠。まず関東の“5番目”は準々決勝の戦いぶりでの比較から、国学院栃木(栃木)が一歩リードか。東京準優勝の佼成学園と争う格好になるが、ほかに北関東勢が候補にいない地域性も考慮し、国学院栃木がラスト1枠に入るとみる。