ハム杉谷が豪WLでの武者修行終了、最終戦にサプライズ「心の底から感謝」
自身のインスタグラムで報告「楽しく野球ができました!!」
オーストラリアで開催中のウインターリーグ、オーストラリアン・ベースボール・リーグ(ABL)に参加していた日本ハムの杉谷拳士内野手が、20日にオーストラリアでの最終戦を終えたと自身のインスタグラムで報告した。
ブリスベン・バンディッツに所属していた杉谷は、現地の子供と撮った笑顔でのツーショット写真を公開し、「オーストラリアでの試合日程は終わりました!!!! 連日30度越えで毎日日差しが強く、きつかったなと…笑!! いろんなピッチャーと対戦ができ言葉の壁とぶつかりながらも楽しく野球ができました!!」と充実の時を過ごしたことを報告。さらに、20日での最終戦には「日本での応援歌が流れるサプライズまで本当にありがとうございます!」と綴った。
オーストラリアでは「ケニー」の愛称で親しまれ、たびたび披露した華麗なる守備で一躍ファンに愛される存在となった。「『kenny』とたくさんの方に声をかけていただいて嬉しかったです。I appreciate it from the bottom of my heart. 心の底から感謝します!!」と異国でのプレーを支えてくれた現地のファンに英語で感謝を伝えた。
昨年12月29日から参戦した杉谷は、主に二塁手として12試合に出場。打率.255、1本塁打、6打点の成績を残した。
今後は24日までオーストラリアで練習を続け、帰国の途に就くという。オーストラリアでの経験が今季にどう生きるのか。2018年の杉谷から目が離せない。