FAの上原浩治、中日入団の松坂を祝福 「同期入団だから、ちょっと気になって…」
自らのツイッターで「大輔…中日に決まったみたいやね。おめでとう!!」
カブスからフリーエージェント(FA)となった上原浩治投手が、入団テストを受け中日に入団が決まった松坂大輔投手を自身のツイッターで祝福した。
ソフトバンクを退団した松坂大輔投手は23日にナゴヤ球場の室内練習場で入団テストを行い見事合格。森繁和監督ら首脳陣が見守る中、ブルペン投球を行い、背番号は「99」に決まりプロ20年目のシーズンをスタートすることとなった。
1998年のドラフトで松坂は西武に、上原は巨人に入団。同期入団でもあり、WBCなど日の丸を背負い日本代表として共に戦った右腕の朗報に「大輔…中日に決まったみたいやね。おめでとう!! 同期入団だから、ちょっと気になって…」と祝福した。
上原はカブスに移籍した昨季、シーズン序盤からブルペンを支えたものの、9月2日の登板を最後に体調不良で離脱。懸命にリハビリを続けたが、プレーオフのメンバー入りはならなかった。レギュラーシーズンは49試合に登板し、3勝4敗14ホールド2セーブ。リリーフ転向後は自己ワーストの防御率3.98だったが、9イニング当たりの奪三振率は10.47と未だ優秀な数字を誇っている。
自身の去就はいまだ決まっていないが、セ・リーグ、パリーグに別れ共に日本のプロ野球をリードしてきた右腕の朗報を喜んだ。
(Full-Count編集部)