ロッテが大隣、李、ペゲロの3選手がテスト生として石垣キャンプ参加

テスト生としてロッテの春季キャンプに参加することになった大隣憲司【写真:福谷佑介】
テスト生としてロッテの春季キャンプに参加することになった大隣憲司【写真:福谷佑介】

昨季終了後に戦力外の大隣は12球団合同トライアウトにも参加

 ロッテは25日、ソフトバンクを戦力外になった大隣憲司投手、元ソフトバンクの李杜軒内野手、BCリーグ富山のフランシスコ・ぺゲロ外野手の3選手がテスト生として石垣島春季キャンプに参加すると発表した。

 2006年希望入団枠でソフトバンク入りした大隣は翌年に1軍デビュー。黄色靭帯骨化症という難病を患いながらも見事克服し、11年で通算139試合に登板。52勝48敗、防御率3.29の成績を残した。昨季は1軍では1試合のみの登板にとどまり、シーズン終了後に戦力外通告。11月15日に開催された12球団合同トライアウトに参加していた。

 同じく2006年高校生ドラフト4巡目でソフトバンク入りした台湾出身の李は、2012年に1軍デビュー。2013年の第3回WBCでは台湾代表に選ばれた。1軍通算では63試合に出場し、打率.253の成績。2016年オフに戦力外通告を受けていた。

 ドミニカ共和国出身のペゲロは、2012年に米ジャイアンツでメジャーデビュー。通算35試合に出場し、打率.200の成績だった。メキシコリーグを経て、昨季はBCリーグ富山でプレー。今回初のNPB入りを目指す。

(Full-Count編集部)

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