松坂入団で注目度アップの中日キャンプ 1軍に抜擢された若手選手は
ドラ1鈴木博志は今季ルーキー唯一の1軍キャンプ
○鈴木博志投手(20歳、新人)
最速157キロのストレートを持つ即戦力のパワー系右腕。磐田東高からヤマハへ進み、2017年のドラフト1位で入団した。1年目からリリーフとしての起用が見込まれており、ルーキーで唯一の1軍キャンプメンバー入りとなった。
○木下雄介投手(24歳、育成)
育成選手から唯一、1軍キャンプに抜擢された右腕。生光学園高から駒沢大に進むも、故障で中退。一度は不動産会社でサラリーマンになった。だが、野球への思いは消えず、2015年に脱サラして四国アイランドリーグplus徳島へ。ここで2年間プレーし、2016年に育成ドラフト1位で入団した。1年目はウエスタン・リーグで22試合に登板。0勝0敗0セーブ、防御率6.14だった。
○加藤匠馬捕手(25歳)
1軍通算5試合2打数0安打0本塁打0打点 打率.000
三重高、青山学院大を経て2014年のドラフト5位で中日へ。1年目に1軍デビューして3試合に出場するも、2016、2017年とともに1試合のみの出場に終わった。強肩が武器で、1軍実績のある武山、杉山、桂を押しのけて1軍キャンプメンバー入りしている。
○石岡諒太内野手(25歳)
1軍通算2試合4打数0安打0本塁打0打点 打率.000
神戸国際大附高、JR東日本を経て2015年のドラフト6位で入団。2年目の2017年も春季キャンプで1軍に組み込まれたが、開幕1軍を逃した。7月に1軍デビュー。だが、わずか2試合出場で登録を抹消された。ウエスタン・リーグでは71試合に出場して打率.222、1本塁打という成績だった。
(Full-Count編集部)