あのスタントンより上位指名だった大砲も ロッテ2018年の助っ人陣容

オルモス、ボルシンガーは先発候補、シェッパーズはクローザー候補

○新加入
エドガー・オルモス投手
2017(3A)29試合(6先発)9勝3敗4セーブ 防御率2.68
MLB通算11試合(2先発)1勝1敗0セーブ 防御率5.21
3A通算124試合(8先発)16勝11敗6セーブ 防御率3.11
 2008年にマーリンズでプロのキャリアをスタートさせ、2013年にメジャーデビューした左腕。2015年にはマリナーズへ移籍し、オリオールズ傘下、レッドソックス傘下を渡り歩き、2018年からロッテに加わる。メジャーでの登板は2013、2015年の2年11試合だけ。2017年はレッドソックス傘下3Aで29試合に投げて9勝を挙げた。近年では中継ぎでの登板が主となっているが、ロッテは先発での起用を見込んでいる。

マイク・ボルシンガー投手
2017(ブルージェイズ)11試合(5先発)0勝3敗0セーブ 防御率6.31
2017(3A)16試合(5先発)4勝2敗1セーブ 防御率1.70
MLB通算48試合(41先発)8勝19敗0セーブ 防御率4.92
3A通算80試合(54先発)25勝20敗1セーブ 防御率3.73
 2010年のドラフトでダイヤモンドバックスに加入してキャリアをスタートさせた右腕。ドジャース、ブルージェイズを経てロッテに加わる。2014年にメジャーデビューし、9試合で先発するなど10試合に登板。ドジャースに移籍した2015年にはメジャーで21試合に先発している。オルモスとともに、チームはローテの一角を担う先発として期待を寄せている。

タナー・シェッパーズ投手
2017(レンジャーズ)5試合0勝1敗0セーブ 防御率6.75
2017(3A)31試合1勝3敗3セーブ 防御率4.84
MLB通算180試合12勝7敗3セーブ 防御率4.23
3A通算121試合5勝10敗22セーブ 防御率4.58
 オルモス、ボルシンガーとは対照的にリリーフタイプの右腕。2009年のドラフトによりレンジャーズに入団し、3年目の2012年にはメジャーデビューを果たして39試合に投げた。翌2013年にはキャリアハイとなる76試合に登板すると、ダルビッシュ有の離脱などもあって2014年には開幕投手も務めた。その後は故障もあって成績が下降。2017年はメジャー5試合登板に終わっていた。ロッテサイドはクローザーとして起用する見通し。

2007年のドラフトでマーリンズに1巡目指名されたドミンゲスはメジャー通算42本塁打

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