あのスタントンより上位指名だった大砲も ロッテ2018年の助っ人陣容

2007年のドラフトでマーリンズに1巡目指名されたドミンゲスはメジャー通算42本塁打

マット・ドミンゲス内野手
2017(3A)116試合424打数112安打16本塁打67打点 .264
MLB通算362試合1272打数294安打42本塁打152打点 .231
3A通算570試合2113打数558安打65本塁打314打点 .264
 2007年のドラフト1巡目(全体12位)でマーリンズに指名され、期待の星だった。この年のマーリンズの2巡目指名は、今やMLB屈指の打者となったジャンカルロ・スタントン。4年目の2011年にメジャーデビューを果たし、2012年途中にアストロズへ移籍した。2013年には152試合に出場して打率.241をマークし、21本塁打を放っている。2014年も16本塁打で2年連続2桁本塁打。その後はマイナー生活がほとんどだが、2018年、ロッテの打線の核を担うべき選手だろう。

○残留
チェン・グァンユウ投手
2017:27試合3勝4敗0セーブ4ホールド 防御率3.29
NPB通算(4年)49試合9勝9敗0セーブ4ホールド 防御率3.51
台湾の国立体育大学から、2011年にDeNAに入団。2012年からは育成契約となり、2014年途中に支配下に復帰した。だが、その年のオフに戦力外となり、ロッテへと移籍した。2015、2016年は先発としてマウンドに上がっていたが、2017年は中継ぎが中心だった。

〇未発表

ウィリー・モー・ペーニャ内野手
2017:70試合219打数53安打15本塁打38打点 .242
NPB通算(5年)520試合1738打数454安打86本塁打260打点 .261
 昨季途中に緊急補強で加入したペーニャ。ソフトバンク、オリックス、楽天に続き、日本球界で4球団目のチームとなった。ドミニカ出身で1998年にヤンキース入り。レッズ、レッドソックスなどを渡り歩き、マリナーズから2012年にソフトバンクに加入した。2017年は70試合に出場して15本塁打と、そのパンチ力が健在であることを証明した。

(Full-Count編集部)

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