新人6人抜擢でワースト96敗から巻き返し ヤクルト1軍キャンプ期待の若手

新人の松本、2年目の古賀と若い捕手2人も1軍キャンプに抜擢

○松本直樹捕手(24歳、新人)
 丸亀高から立教大、西濃運輸を経てドラフト7位で指名された守備面を評価される捕手。強肩を武器とした二塁へのスローイングが武器。チームには中村悠平という正捕手がいるが、中村に続く存在、そして中村を脅かす存在として期待したいところだ。

○古賀優大捕手(19歳)
1軍出場なし
 明徳義塾高からドラフト5位で入団した2年目の捕手。高校3年の夏には甲子園でベスト4に進出している。ルーキーイヤーは1軍昇格こそあったが、出場機会はなし。イースタンリーグでは62試合に出場して159打数33安打1本塁打21打点をマークしている。アジアウインターリーグでも16試合に出場。打撃面には課題を残すが、1軍キャンプに抜擢された。

○宮本丈内野手(22歳、新人)
 履正社高から奈良学園大を経てドラフト6位でヤクルト入りした、侍ジャパン大学代表にも選ばれた内野手。ノーステップでの独特の打ち方ながら、2017年のユニバーシアードでは打率.375をマークしている。手薄な内野陣に割って入る存在となれるだろうか。

○塩見泰隆外野手(24歳、新人)
 武相高から帝京大を経てJX-ENEOSに進み、ドラフト4位でヤクルトに入団。50メートル6秒0の俊足を生かした走塁が武器の即戦力外野手だ。一桁背番号となる「9」を与えられたのも、球団からの期待の証か。1年目から外野の定位置争いに食い込むことに期待されている。

(Full-Count編集部)

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