日ハム清宮が初キャンプへ球場入り「チームの雰囲気に慣れることが大事」

日本ハム・清宮幸太郎【写真:石川加奈子】
日本ハム・清宮幸太郎【写真:石川加奈子】

キャンプ初日は午前6時45分に施設入り、中田は「素直で良い子」

 日本ハムは1日(日本時間2日)、アリゾナ州スコッツデールでキャンプインを迎える。初日の練習へ向けて、ドラフト1位ルーキーの清宮幸太郎内野手(早実)もMLBダイヤモンドバックスのキャンプ施設、ソルト・リバー・フィールズ・アット・トーキング・スティックに入った。

 清宮はバスに乗って午前6時45分に球場入り。待ち構えた報道陣にキャンプのテーマを聞かれると、「打てればいいなと思いますけど、しっかりこの環境に慣れることが、このチームの雰囲気に慣れることが大事かなと思います」と話した。

 鎌ヶ谷で行われていた新人合同自主トレ中には、右手母指基節骨骨挫傷と診断され、打撃練習など一部のメニューを制限。だが、その後、再検査を受けて、予定通り1軍キャンプ帯同が決まっていた。開幕1軍入りへ向けて、メジャー施設でのキャンプでアピールに挑む。

 また、今季から主将に就任した中田翔内野手は、清宮について「本当にみなさん思っているとおり、素直で良い子ですし、バッティングとかまだ見てないので分からないですけど、お互い刺激しあって切磋琢磨して頑張っていきたいなと思います」と話した。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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