中日の新助っ人ガルシア、初ブルペンで32球「ボール小さい、マウンド低い」

今季から中日に加入したガルシアが初のブルペン入り【写真:荒川祐史】
今季から中日に加入したガルシアが初のブルペン入り【写真:荒川祐史】

昨季はロイヤルズ傘下でプレーした左腕、8月下旬にメジャー昇格で2試合登板

 中日の新外国人オネルキ・ガルシア投手が3日、沖縄キャンプ初のブルペンに入り、投球練習を行った。曇り空、冷たい風が強く吹く悪コンディションの中だったが、キャッチャーを座らせて32球を投げ込み「ストライクを入れることに集中していたよ。少しアメリカに比べるとストライクゾーンが小さいかなと思いました」と語った。

 2012年のドラフトでドジャースに入団したガルシアはメジャー通算5試合の登板。ドジャースからホワイトソックス、メキシカンリーグを渡り、昨季はロイヤルズ傘下でプレーして8月下旬にメジャー昇格していた。新加入のディロン・ジー投手とともにキャンプ初のブルペンでの投球を終え「日本はボールが小さいのと、マウンドが低いね。これには慣れていかないといけないね」と話していた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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