鷹ルーキーが「カツオ~!」な新人体験 宮崎カツオ“焼っ切り”に挑戦
模型のカツオで一本釣り疑似体験、吉住「イキがよかった」
キャンプ初の休養日となった5日、ソフトバンクのルーキー5人が恒例の宮崎新人体験に参加。巨人のルーキー5人とともに、日本一の宮崎のカツオにちなみ、カツオ漁の疑似体験と宮崎ならではの調理法“焼っ切り”を体験した。
今年の新人体験は、10日に宮崎で行われる巨人対ホークスのOB戦にちなんで巨人との共同開催。ソフトバンクからは吉住晴斗、高橋礼、増田珠、椎野新、田浦文丸の5人、巨人からは岸田行倫、大城卓三、北村拓己、田中俊太、若林晃弘の5人が参加した。
宮崎は近海カツオ一本釣り漁業の漁獲高で21年連続日本一を誇るとあって、この日は宮崎中央卸売市場でカツオづくしの新人体験。カツオ漁についての説明を受けると、吉住が一本釣りを疑似体験。3キロある模型のカツオを細い竿で“釣り上げる”のに少し苦心し「イキがよかったです」とジョークで言い訳。続いて“たたき”によく似た“焼っ切り”という調理法に挑戦し、自ら炙ったカツオをおいしそうにほおばった。
ソフトバンクのルーキーたちは増田を中心に「熱男」ならぬ「カツオ~!」を連発。巨人のルーキーも交えた市場関係者との記念撮影では全員で「カツオ~!」と叫ぶほど、「カツオ~!」がこの日の体験イベントを席巻した。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)