青木宣親、7年ぶりヤクルト復帰に笑顔「前から帰ってきて、日本でプレーしたいと思っていた」
キャンプ地入りの青木は6日に入団会見
ヤクルト入団が決まった青木宣親外野手が5日、キャンプ地・沖縄に到着した。那覇空港で取材に応じた青木は「前から帰ってきて、日本でプレーしたいと思っていた。昔を思い出しながらも来ましたけど、とにかくしっかりシーズンに合わせて調整したいと思います、とにかくシーズンに合わせて調整したい」と古巣復帰の喜びを語った。背番号は入団当時に付けていた「23」。
青木は2011年オフにヤクルトからポスティングシステム(入札制度)を経て米ブルワーズ入り。そこから6年で7球団を渡り歩き、通算759試合に出場、打率.285、33本塁打、219打点の成績を残した。昨季終了後も米国でのプレーを模索したが、7年ぶりのヤクルト復帰を決断した。
青木の復帰は多くのファンが待ち望んでいた。2015年にリーグ制覇を果たしたが16年は5位、そして昨年は最下位に終わったヤクルト。チーム再編に向け大きな期待が掛かるが「自分も日本に帰ってきて1年目なので、その辺、心機一転、これから気持ちを入れ替えて頑張っていきたいと思います」と力を込めた。
2003年ドラフト4巡目でヤクルト入りした青木は、これまでNPB通算8年で985試合に出場し、打率.329、84本塁打、385打点の成績を残していた。
青木は6日に入団会見を行い、第2クール初日となる7日からチームに合流する。
(Full-Count編集部)