ホークスの「18」武田、第2クールもマイペース「投げられる時にしっかり」
途中から捕手を中腰に「タイミングを見直すため」
6日、ソフトバンクの武田翔太が第2クール初日からブルペン入り。79球を投げたが、途中で捕手を中腰にさせるなど、考えながらのマイペース調整を続けている。
新しい背番号18もすっかりと馴染んだ第2クール初日。武田はブルペンで淡々と投げ込んだ。第2クールに入っても特別にテーマを変えることはないといい「投げられる時にしっかり投げるだけです」と語る。
途中で「タイミングを見直すため」に捕手に中腰になってもらうなど、自分なりに考えながら意味のあるブルペンにしていくあたりが、いかにもクレバーな武田らしい。「その時が一番いい球がいってましたけどね」と少し苦笑いしながら、次の練習場へと駆けていった。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)