レンジャーズ加入の呉昇桓は守護神「最有力」 ブルペンに元NPB助っ人揃い踏み
元燕バーネット、元日ハムのマーティンもクローザー候補か
この他の抑え候補としては、先発投手として獲得しながら、レンジャーズがバートロ・コロンと契約したことでローテ入りが確実ではなくなったマイク・マイナー、さらにキーオン・ケラ、ジェイク・ディークマンらの名前も挙がっているが、ブルペンに揃う日本球界経験者にも重要な役割が期待される。
記事では「レンジャーズには日本で抑えだった2人の救援投手がいる」と紹介。2016年からレンジャーズに所属する元ヤクルトの守護神トニー・バーネット、そして2016年にシーズン途中からクローザーを務めて日本ハムの日本一に貢献し、今オフにレンジャーズと契約して3年ぶりにメジャー復帰を果たしたクリス・マーティン投手だ。
「右腕のトニー・バーネットはどの役割も支障がなくこなせ、複数イニングの登板ができる救援投手として、計り知れないほど貴重な戦力である。しかしながら、彼は2015年には日本のヤクルトで41セーブを挙げた。右腕のクリス・マーティンは2016年に日本ハム・ファイターズで21セーブを挙げた」
日本でクローザー経験のある2人も、守護神候補になると評価。バーネットは2015年に呉昇桓と最多セーブのタイトルを分け合っており、3年前のセ・リーグセーブ王が同じチームのブルペンに揃ったことになる。
レンジャーズの勝ちゲームをどの投手が締めくくることになるのか、日本の野球ファンも注目の争いとなることは確か。そして、シーズン中はブルペンで共闘する元助っ人右腕たちに注目が集まる。
(Full-Count編集部)