【カリビアンS】鷹デスパイネがスタメン復帰「4番・DH」 「試合に勝つことだけを考えて」

カリビアンシリーズに出場しているキューバ・デスパイネ【写真:福岡吉央】
カリビアンシリーズに出場しているキューバ・デスパイネ【写真:福岡吉央】

6日のプエルトリコ戦は代打での出場に留まっていた

 カリビアンシリーズに出場しているソフトバンクのキューバ代表アルフレド・デスパイネ外野手が7日(日本時間8日)の準決勝、ドミニカ共和国戦で5日ぶりに「4番DH」でスタメンに復帰した。

 1次リーグ初戦となった2日(同3日)のベネズエラ戦で右ふくらはぎを痛めて途中交代。3日(同4日)のメキシコ戦を欠場し、5日(同6日)のドミニカ共和国戦、6日(同7日)のプエルトリコ戦は代打での出場に留まっていた。
 キューバ代表のカルロス・マルティ監督は前日6日の試合後の記者会見でデスパイネの準決勝からの先発復帰を明かしており、その言葉通りのスタメン復帰。

 デスパイネは1月下旬に行われたキューバ国内リーグのプレーオフ決勝で右ふくらはぎを負傷。2日のベネズエラ戦で守備時に打球を処理した際に痛みが再発していた。まだ患部の状態は万全ではなく、左翼の守備には元巨人のフレデリック・セペダ外野手が就き、「6番・左翼」で出場する。デスパイネは試合前に地元テレビ局のインタビューに応じ「今日の試合に勝つことだけを考えて戦うよ」と笑顔で答えていた。

(福岡吉央 / Yoshiteru Fukuoka)

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