“最後の3冠王”松中氏が語る好敵手 ダル、マー君も「松坂大輔が1番だった」

バットを折りながら本塁打、1試合3発の離れ業も「あんなにワクワク出来る投手はいない」

「現役時代に1番ワクワクする勝負を出来たのは、やっぱり大輔だった。なかなか、あんなにワクワク出来るような投手なんていなかった。松坂大輔、ダルビッシュ有、最後はマーくん(田中将大)くらいかな。その中でも、大輔が1番だった」

 松坂は西武のエースとして、松中氏はダイエー、ソフトバンクの主砲として何度も対峙してきた。その2人の勝負は、平成の名勝負と言われ、数々の伝説的な戦いを幾度となくファンに見せてきた。

 その中でも、伝説として語り継がれているのが、この2つだろう。2001年6月2日のダイエー対西武戦では、松中氏は松坂のボールにバットを真っ二つに折られながらも、広い福岡ドームの右中間スタンドへ運ぶ本塁打を放った。2005年7月15日のソフトバンク対西武戦ではサヨナラ弾を含む1試合3本塁打の離れ業を演じた。通算でも130打数42安打12本塁打、打率.323の成績を残している。

「大輔との勝負は本当に楽しかったね。ストレート勝負をしてくれる、力と力の勝負をしてくれた選手だったからね。豪速球といえば、松坂大輔。“剛”は大輔だった。体の柔らかさっていうのかな、“柔”というとダルビッシュだったね。ダルビッシュは柔らかくてキレで勝負するピッチャーで、大輔はとにかく“ズドン”とくるタイプだった。本当に、いい勝負ができた相手だなと思う」

「一発勝負でいい」、「2018年の松坂大輔を見つけて」

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